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レーシック手術後

レーシック手術は、比較的安全と言われるものですが、術後の経過は注意することが肝心です。
この記事では、レーシック手術を受けた後についての流れや注意点についてみていきます。

 

①手術翌日の検査
術後の経過、角膜の状態、視力の回復状況を確認するために診察と検診を行います。
本人では、気づかない程度のフラップのシワやズレが寝ている間などに起きてしまうことが多く、もし放置しておくと後々乱視などのトラブルにつながります。
 
②一週間後の検査
まだ1週間では、角膜の状態は不安定と思った方が良いでしょう。
この検査では角膜が炎症していないかどうかやフラップの位置が正しいのかをチェックします。

 

③1ヶ月、3ヶ月後の検査
ここで行うのは1週間後の検査とそう変わりません。
3ヶ月くらいで、手術の痕も完治して、治療の結果である視力の回復も見込めます。

 

④6ヶ月、1年後の検査
視力検査やスリット検査を行い、視力の回復が安定しているかどうかを確かめます。
だいたい、1年くらいで検査は終わりますが、2年後検査も行っているところはあります。

また、手術の結果が失敗ならば、無料で再手術を行ってくれるという病院もあり、その保障は2年、3年程度ですので定められた検査をして、きちんと手術が成功しているかを確認しておくことは重要です。

(術後の経過)
レーシック手術後は、眼を安定させるために、さまざまな制約が課せられます。
具体的に、どのくらいの日数がたてば作業が行えるのか。
その目安は下記の通りです。

 

術後の生活
仕事

翌々日
ただし、目を酷使する作業はしばらくは避けた方が良いでしょう。
野外での作業のように、安定しているとは井伊がない環境での仕事は3日程度おいた方が良いでしょう。

エピレーシックの場合には4日~1週間程度休んでください。

乗り物の運転

視力が安定してから
術後に視力はすぐ回復することが多いですが、夜間見えづらかったり、明るいものを見たときにぼやけた光のリングが見える「ハロー」などの症状が現れます。
事故の原因になりかねないので、視力が安定してから、また夜間の運転は症状が治まり眼の状態が慣れるまで控えてください。

入浴、洗髪

翌日(入浴) 翌々日の夜から(洗髪)
ただし、首から下だけを洗うようにしてください。
目に水が入らないような工夫(ゴーグルをつける)をすると良いでしょう。

洗髪は顔をぬらさないように洗いましょう。

洗顔

翌々日の夜
ただし、濡れタオルで拭く程度で、眼の周りは避けましょう。

エピレーシック・角膜内リングを行っている人は保護用コンタクトを外れてから行いましょう。

化粧 1週間後
アイメイクなど目に入る可能性があります。
ただし、それ以外の箇所は洗顔が出来るようになればOKです。
喫煙・飲酒

3日後
飲酒は術後炎症が強くなる可能性が、喫煙は煙が目に入る可能性があります。

できれば、術後の状態を安定させるためにもしばらく避けた方が良いでしょう。

パソコン・テレビ・読書

視力が回復してから
眼を酷使しないように、気をつけてください。

どうしても、酷使する必要がある場合には数日間の休息した方が良いでしょう。

運動

ジョギング:1週間
眼に汗が入らないように、また衝撃を加えないようにしてください。

ゴルフ:1週間
眼に汗が入らないように、また衝撃を加えないようにしてください。

球技(野球やテニス、サッカー等):1ヶ月後
眼に汗が入らないように、また衝撃を加えないようにしてください。
ラグビー等の衝撃が加わる可能性が高い場合には、エピレーシックなどがいいでしょう。

陸上競技:1ヶ月後
眼に汗が入らないように、また衝撃を加えないようにしてください。

ウィンタースポーツ(スキー・スノボー):1ヶ月後
眼に衝撃を加えないようにしてください。

マリンスポーツ(水泳・サーフィン等)
眼に衝撃を加えないようにしてください。

 

☆レーシック手術後のトラブル
・ハローグレア現象
「ハロー」は明るいもの周りに光のリングが見える現象、「グレア」とは光が過剰にまぶしく見えてしまう現象です。
3ヶ月程度で回復するとされています。

 

・ドライアイ
涙の量が少なくなることで、涙の三層構造が崩れる現象です。
短ければ2~3ヶ月、長ければ半年程続きます。
ドライアイの症状がひどければ、涙点プラグという栓で涙をためる治療を行います。

 

・リグレッション
再び視力が低下して近視になってしまう現象です。 
再手術の必要が出てきます。

 

・角膜上皮迷入
角膜上皮がフラップ伸したに潜り込んでしまう現象です。
これも再手術の必要が出てきます。

 

・角膜拡張症
医師の手で手術を行っていたときによく起こっていた現象です。
つまりは角膜の中心を薄くしすぎて、その部分が前突してしまい、近視になってしまいます。
 

最近ではコンピューター制御で機械を動かすので起こる可能性は低いでしょう。

 

・サンドオブサハラ
フラップと角膜実質床の間に炎症が起こる現象です。
これが起きたら、ストロイドの点眼を行うか、フラップをめくり洗浄します。
清潔にしていれば防げるものです。

 

(手術後に処方される薬)

・点眼薬
抗菌剤(ベガモックス、クラビット点眼液など)

抗炎症剤(0.1%リンデロン、サンベタゾンなど)
角膜創傷治癒(ティアバランス点眼液など)
眼の表面の保護(ヒアレイン0.1点眼液など)

 

点眼薬は手術当日には1時間おき、翌日以降は1日5回。
1週間使用、点眼薬はそれぞれ3分以上間隔をあける。

 

・内服薬

抗炎症薬(プレドニン:ステロイド)